自律神経を乱す生活習慣とは

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自律神経を乱す生活習慣とは

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知らないうちに生体リズムを乱していませんか?

自律神経と生活習慣の問題は切り離すことが出来ません。

交感神経は昼間に優位になり、副交感神経は夜間に優位になるのが生体リズムに合った本来の姿です。

でも、夜型の生活習慣や不規則なシフト勤務などを続けると、その切り替えがうまくいかなくなり、自律神経が乱れやすくなります。

昼夜逆転の生活、寝だめすをる、食事の時間が乱れているのが良くないのは、生体リズムが崩れやすくなるからです。

また、スマートフォンを見続ける、カフェインをとりすぎる、座りっぱなしで動かない、完璧主義でささいなことをずっと気にするのは、交感神経優位の状態を自分で作ってしまいます。

筋トレは体の歪みを正してから

自己流の筋トレが自律神経を乱す原因になっている場合があります。

肩こりや首こりなどの不調があり、それを「筋肉が衰えてきたのが原因だ」と考えて、自己流のトレーニングをしてしまうからです。

そもそも歪んだ骨格が不調の原因なのに、それをその歪んだままにして鍛えても、体に負担がかかり、かえって不調が長続きします。

ちょっとよさそうに見える健康法も、土台になる骨格や生活習慣ができていないと逆効果になってしまうこともあります。

まずは就寝と起床のリズムを作り、食事を規則正しくとることで、正しい生体リズムを取り戻しましょう。

自律神経を乱す生活習慣

昼夜逆転の生活

自律神経は、日中は交感神経優位、夜間は副交感神経優位に切り替わるのが自然なサイクルです。

昼間に寝て、夜に活動する昼夜逆転の生活が常になると、自律神経の働きも逆転してしまいます。

サイクルが狂っている人は、ひとまず朝早く起きて、日差しを浴びるところから始めるといいでしょう。

週末に寝だめをする

日本人は睡眠時間が短く、いわゆる「睡眠負債」がたまった状態です。

かといって、週末にたくさん寝て睡眠不足を解消しようとすると、生体リズムを崩してしまいます。

週末に遅寝をしたい場合は2時間程度を限度にすること。

毎朝6時起きの人が8時まで寝るくらいなら許容範囲ですが、昼過ぎまで寝るのはよくないパターンです。

完璧主義な生活

自律神経は、精神的な問題に大きく左右されるので、性格的な因子も無視できません。

頑張りすぎていて、休日にホッとするようなゆとりもない生活の場合、交感神経が常に優位になったままなので、身体がこわばって疲労も感じやすくなります。

うまく気持ちの切り替えをする方法を考えてみるといいでしょう。

座りっぱなしで動かない

歩き回ったり、身体を動かす事よりも、デスクワークの人の方が自律神経が乱れやすい傾向があります。

デスクワーク中の姿勢の悪さもありますが、目と頭を使う仕事は、常に交感神経が優位な状態です。

座りっぱなしでは血流も滞ります。

意識して歩き回ったり、通勤の時は長めに歩いたりするのがいいでしょう。

おやつの食べ過ぎ

おやつ類は糖質が多い物がほとんどです。

一気にたくさんの糖質をとると、急激な血糖値の上昇が起こります。

血糖値は上がった分を下げる必要があり、インスリンを出すために副交感神経が働くことに。

血糖値が頻繁に上昇すると、副交感神経が働きづめになり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

スマホ・パソコンを長時間見ている

スマホやパソコンを見ているときは、姿勢が前かがみの状態になっています。

長時間続けていると、骨格が歪んでいき、背骨の真ん中を通っている神経にも悪影響を与えます。

さらに、姿勢が悪くなると呼吸が浅くなり、全身に酸素がいきわたりづらくなります。

脳や視神経も疲労し、そのストレスが体に蓄積されて、自律神経に悪影響を与えていきます。

一日中カフェインをとっている

カフェインは摂取すると20分ほどで吸収され、交感神経優位な状態になります。

なので、仕事前やこれから頑張るぞという時に、コーヒーを飲むのは効果的です。

けれど、1日中カフェインをとっている状態では、睡眠の質にも悪影響を与えます。

エナジードリンクは、カフェインだけでなく糖分も多いので、血糖値スパイクが起きやすくなります。

寝る直前に夕食をとる

消化器官は、寝ている間も休みなく働きます。

寝る直前に食事をとると、胃に消化しなければならない食べ物がある状態で眠っていて、それにエネルギーが使われて、睡眠の質が下がります。

これが、自律神経に悪影響を及ぼしてしまうのです。

また、消化しきれなかったエネルギーは中性脂肪としてたまるので、肥満の原因にもなります。

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