自律神経には腸活が大切

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自律神経には腸活が大切

群馬県で頭痛整体ならみこあ頭痛整体院

胃腸と自律神経はとても深く関わっています。

自律神経のバランスを整えるには胃腸活がとても大切です。

乳酸菌と食物繊維はどちらも重要

胃腸活のための食事の基本は2つ。

ひとつは体内で有益な働きをする乳酸菌などの微生物をとること。

これをプロバイオティクスといいます。

そして、もうひとつは食物繊維やオリゴ糖など、腸内細菌のエサになるものをとること。

これをプレバイオティクスといいます。

ヨーグルトだけをせっせと食べても、その菌はなかなか腸内に定着しません。

プレバイオティクスで、腸内の善玉菌を増やして、弱酸性の状態になると、新たに入ってきた乳酸菌などが力を発揮して、悪玉菌の繁殖を防ぎます。

食物繊維をとる目安

1日にとりたい野菜の目安hが350グラム。

わかりやすく表現すると、生野菜なら両方の手のひらにのるくらい。加熱氏ら野菜なら片方の手のひらにのるくらいが目安です。

野菜の種類は、緑黄色野菜2に対して、淡色野菜3くらいが理想ですが、難しく考えずに様々な色の野菜をまんべんなくとることを心がけましょう。

発酵食品を欠かさないようにしよう

胃腸内の善玉菌を優勢にするために欠かせないのが、発酵食品。

発酵食品というと、ヨーグルトや納豆が思い浮かびますが、他にも塩こうじなどの麹調味料、みそ、しょうゆなどの大豆調味料、甘酒、チーズ、意外なところではかつおぶしなども発酵食品です。

いろいろな種類の発酵食品を毎日欠かさずに食べるのがオススメです。

玄米や雑穀を取り入れる

日本人の主食である米は食物繊維を多く含む食材。

特に、玄米は白米の6倍も食物繊維を含み、ビタミンB群も豊富。

玄米ご飯は炊くのに手間がかかるという場合は、白米に雑穀をまぜるのもいいでしょう。

胃もたれ、膨満感にはLG21乳酸菌

「機能性ディスペプシア」を改善するとして注目されているのが、LG21乳酸菌。

機能性ディスペプシアの症状をもつ人を対象にした実験でも、別のヨーグルトを食べたプラセボ群に比べて、12週間後には自律神経の働きが改善し、胃の不快な照応も改善しました。

※機能性ディスペプシアとは・・・かつては神経性胃炎、ストレス性胃炎、胃下垂などと呼ばれ、胃の不調のなかでもっとも多いと言われる疾患。心身的なストレスから自律神経の働きが乱れ、胃の痛み、胃の張り、吐き気、胸やけ、胃もたれ、逆流性食道炎などの症状がある。

オメガ3を取り入れる

血圧や悪玉コレステロールを下げる働きがあることで知られている、オメガ3。

エゴマ油やアマニ油、青魚やくるみに含まれています。

オメガ3は善玉菌のエサになるうえに、腸の動きをスムーズにするので、便秘の予防にも最適です。

海藻は水溶性食物繊維の宝庫

海藻類は、普段とりにくい水溶性食物繊維の宝庫です。

特にもずくやめかぶなどに含まれるぬめり成分でもあるフコイダンは、胃がんのもとになるピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)を退治したり、免疫力を高めたりする効果もあります。

甘みはオリゴ糖が◎

消化器官では吸収されず、腸内で善玉菌のエサになるのがオリゴ糖。

天然の甘味料で、血糖値を上げにくいのが特徴です。

シロップタイプが多く、調理にも使いやすいので、取り入れるといいでしょう。

豆類は健康に良い

豆腐は炭水化物やたんぱく質のほか、食物繊維、自律神経の働きに欠かせないビタミンB群やミネラル類が詰まった食材。

抗菌化作用のあるイソフラボンを多く含む大豆、不溶性食物繊維を多く含む赤インゲン豆などがおすすめ。

野菜は毎食ごとに摂るのが◎

特に食物繊維である野菜は、食べれば食べるほど善玉菌の能力を引き出すことができる腸活の立役者。

大便の材料となり、腸管を刺激して便通を促し、腸内環境を整えます。

食物繊維は一度に大量にとるのは難しいので、毎食少しずつでもとるのが理想的。

外食の時は小鉢付きにする、汁物の具材は野菜を選ぶといいでしょう。

また、ごはんにも食物繊維が多いので、糖質制限をする場合は、食物繊維をさらにプラスしましょう。

腸内環境を悪化させるのは、油と砂糖の多いスナック菓子や洋菓子、清涼飲料水などですので、これらは控えめにしましょう。

果物やサツマイモなど、食物繊維を含むものを増やすとよいでしょう。

肉料理が多いのに、野菜が少ない食生活もNGです。

今すぐに自律神経の不調を改善したい方

自分で胃腸活をし、自律神経のバランスを整えることはとても大切ですが、今現在かなり自律神経のバランスが崩れていて、自分ではどうにもできないとお困りの方は是非一度ご相談ください。

自律神経のバランスがとれるとこんなにも毎日が清々しく快適なのかと実感頂けることと思います。