水の飲み方を知って健康効果を最大限に

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水の飲み方を知って健康効果を最大限に

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「ちびちび飲み」で1日1.5~2ℓの水を飲む

3度の食事の時に500mlずつまとめて飲んでも、1.5ℓ飲むことはクリアできるでしょう。

しかしこれでは、水の効果を十分に生かすことができません。

そればかりか、500ml以上の水を飲むと体への吸収が悪くなるうえ、胃液を薄めて消化を妨げてしまいます。

理想は30分おきにコップ半分ずつ「ちびちび」「こまめに」飲むことですが、忙しい人にはこのような飲み方をするのは大変です。

おすすめはコップ1杯(約150ml)ずつ10回に分けて飲むことです。

こんな時は飲む量を増やしましょう

のどの渇きが強いときはコップ2杯に

気温が高い時季やスポーツをしているとき、緊張や興奮の場面では発汗量が増え、体内の水分が減りやすくなります。

こうしたシーンはもちろん、のどの渇きが強い時は1回に飲む量をコップ2杯にしてください。

水を飲むおすすめタイムテーブル

のどが乾いたら水を飲む・・では目安の1.5ℓの半分にも満たない事もあります。

水の効果を発揮させるためにはベストなタイミングでちびちび飲むのがポイントです。

6時:起床

冷たい水を飲むとスッキリと目覚めることができます。

アルカリ性の軟水で血液サラサラ&新陳代謝アップ。

胃腸が弱い人は常温水を飲みます。

7時:朝食

食事中に多量の水を飲むと胃液が薄まり、胃腸の消化機能を低下させます。

コップ1杯の水を飲んでから朝食をいただきます。

9時:職場到着

通勤中も呼吸や汗によって水分を失います。

特に気温が上がると水分排出が増加。

職場についたら水分を補給してから仕事をスタートしましょう。

11時:休憩

屋内で座っているだけでも体内の水分は失われています。

午前中にも最低でもコップ1杯の水を補います。

12時:昼食

胃腸の消化機能が落ちてしまうので、食事中、食後に水を飲みすぎないようにしましょう。

食事前にコップ1杯飲み、のどの渇きがおさまらないときは食後に1杯追加。

15時:休憩

おやつに甘いお菓子を食べたら、砂糖を分解するときに必要なカルシウムが多い硬水を。

室内が乾燥していたり、汗をかく夏場は30分おきにちびちびこまめに補給するのがベストです。

18時:退出前

体を水でうるおして1日の疲れをリセット。

炭酸水なら即効で疲れをとって帰路の足取りも軽やかになります。

20時:夕食

「いただきます」の前にコップ1杯飲むと、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことが出来ます。

21時:入浴

入浴中はたくさんの汗をかくので、脱水症状を防ぐために、入浴の前後にコップ1杯ずつ飲みましょう。

新陳代謝を高める効果もあります。

22時:就寝前

睡眠中は約0.5~1ℓの水分が失われます。

就寝前はアルカリ性の軟水で水分を補い、酸性に傾いた体をアルカリ性にリセットしましょう。

シーン別効果的な飲み方

日常生活の中で気を付けたいシーン別の飲み方を紹介します。

飲み方を間違えるとかえって健康を害すこともあるので覚えておきましょう。

〇運動するとき・・こまめな水分補給で脱水を予防しよう!

運動するときによりいっそう気を付けたいのが水分補給です。

運動することで新陳代謝を高まり、健康にプラスになるのですが、放出する分の水分をしっかり補わないと、脱水を起こしかねません。

運動を始める前、運動中、運動後にしっかりと水分を補ってください。

運動前には・・アルカリ性の水をコップ1杯

汗をかいて水分が排出されると、血液が濃くなり、ドロドロの状態になる可能性があります。

予防するためには、あらかじめコップ1杯の水を飲んで水分を補給してから運動を始めましょう。

運動中は体が酸性に傾きやすくなるので、アルカリ性の水が効果的です。

発汗を促す作用もあります。

運動中は・・渇きを感じる前に少しずつ

ペットボトルを準備し、のどの渇きを感じる前に、少しずつ水分補給をしましょう。

飲みやすいアルカリ性の軟水がオススメです。

汗をかく時は、ミネラルの入ったスポーツ飲料を飲んでください。

運動後は・・中硬水か炭酸水が効果的

汗をかいた運動後は特にしっかりと水分を補給しましょう。

中硬水に切り替えて、汗と一緒に失ったミネラルを補給します。

疲労の原因となる乳酸を中和するなら炭酸水もオススメです。

即効性の回復効果を期待できます。

〇お風呂のとき・・体が温まると代謝アップが倍増!

体が温まると皮膚の毛細血管が広がり、全身の血行が良くなります。

また、お湯の圧力が血管に加わることでも手足に滞った血液を心臓に押し戻し、血行を促進します。

血液と一緒に必要な栄養と酸素、水分が全身の細胞に届けられ、細胞が活性化されて新陳代謝が良くなります。

発汗作用も促され、体に不要になった老廃物をスムーズに排出します。

こうしたお風呂の健康効果をさらに高めるのが「水を飲むこと」です。

水を飲むと代謝がアップしますが、体を温めて水を飲むとその効果は倍増します。

入浴前には・・コップ1杯の水が発汗を促進

入浴の健康効果を高めるウォーミングアップ。

発汗作用を促すために、コップ1杯のミネラルウォーターを飲んでから入浴します。

入浴前は好みの水でかまいません。

入浴中は・・冷やした水をちびちび飲む

冷やしたペットボトルの水を用意しておき、38度くらいのぬるま湯につかりながら、汗をかいたら一口ずつちびちび飲みます。発汗作用がより高まり、汗と一緒に老廃物を排出できます。

ただし、お風呂の温度を上げすぎないこと。

長風呂も禁物です。

入浴後は・・その日の気分で水を楽しむ

入浴後に飲む冷たい水のおいしさは格別。

体にやさしい軟水や、気分を爽快にする炭酸水がオススメです。

入浴剤のように、その日の気分で水のバリエーションを変えれば、新たな入浴の楽しみが見つかります。

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