水を飲んで不調知らず～脂肪肝・認知症・がん～
はじめに
生命活動で重要な役割を担っている「水」。
私たちの健康は水の飲み方にかかっていますといっても過言ではありません。
体に合った水の飲み方で、健康で若々しい身体を手に入れましょう。
健康な体に立て直し、病気を予防・改善しましょう
成人の体は約55％～60％が水分によって占められていますが、加齢とともに水分を保持する力が弱くなり、体内の水分量が減ってきます。
水分が足りなくなれば、血液はドロドロになり、リンパ液は滞り、体に必要な栄養素や酸素を届けることができなくなります。
そうすると、糖尿病や脳梗塞・心筋梗塞、便秘、冷え、肩こり、ボケなど体のあちこちに病気や不調が引き起こされるのです。
水は健康、美容、長寿にも深く関係しています。
毎日、理想的な水を理想的な形で飲み続ければ、本来の健康な体に立て直し、病気や不調を改善して健康寿命を延ばすことができます。
アルカリ性の硬水を飲むと脳梗塞・心筋梗塞の予防効果が高まることが証明されていますが、腎臓病の人が飲むと病態を悪化させるリスクがあります。
また胃腸の悪い人がミネラル豊富な水を飲むと、消化機能を低下させることもあります。
まず、自分の病気や体調をしっかり把握して自分に合った水を知ることが大切です。
そんな水の飲み方をご紹介しましょう。
【脂肪肝】
肝臓にたまった中性脂肪を撃退する
脂肪肝は、肝臓の細胞を中性脂肪のかたまりが30％以上占めてしまった状態。
肝炎、肝硬変、肝がんへと進行する可能性がある「怖い病気」です。
「肝臓の病気＝大酒のみの病気」というイメージがありますが、お酒を飲まなくても肥満、糖尿病、脂質異常症などが原因で起こる「非アルコール性脂肪肝（NAFLD）」も増えています。
脂肪肝対策には「水素」が期待されています。
水素を体に入れると肝臓は中性脂肪の分解を促進するホルモンを分泌します。
また悪玉の活性酸素だけを体内から除去する効果もあります。
そこで水素ガスを飽和状態まで溶かした「水素水」を飲むことをおすすめします。
水素分子はとても小さくて軽いので、気密性の高いアルミパウチに入った水素水を選んでください。
水素水を寝る前に飲むとむくみやすくなるので、日中に飲み、1日300mlまでに控えましょう。
【認知症】
脳細胞を萎縮させる活性酸素を無毒化する
脳の神経細胞が活性酸素によって変性し、萎縮してしまうと、できごとを忘れてしまう記憶障害が現れます。
ある研究では、水を飲むと記憶力や集中力が高まることが確認されています。
これは脳の血流が良くなって脳が活性化されるためだと考えられています。
最近、「記憶力の低下を抑える水」として「水素水」が注目を集めています。
水素には酸化したものをもとに戻す「還元力」があります。
活性酸素には、体に有益な「良い活性酸素」と細胞や遺伝子を破壊する「悪い活性酸素」があるのですが、水素は悪い活性酸素だけと結びついて水になります（無毒化します）。
水に水素が溶け込んだ「水素水」にも活性酸素を無毒化する高い抗酸化力が確認されています。
日常的に水素水を飲めば、認知症の防止になり、仕事や学習の前にコップ１杯の水を飲めば、記憶力や集中力が上がり、作業効率もアップします。
【がん】
活性酵素を除去し、免疫力を上げる
「がん家系」といわれることがありますが、遺伝による発症との関係性は低く、生活習慣や生活環境などの後天的要素の方がずっと高いとされています。
特に体内の水分不足はがんの引き金になります。
水分が不足すると、細胞に栄養が行きわたらずに体がうまく機能しなくなります。
水分を摂ることで、発がん性物質を排出したり、発がんの原因となる細胞の異常刺激をやわらげることができます。
がんを予防する水分の摂り方のポイントは活性酸素を除去することと、免疫力を上げる事です。
加齢とともに体は酸性に傾き、がんの原因となる活性酸素ができやすい体内環境になります。
酸性に傾いた体をもとに戻すためにはPH8以上のアルカリイオン水が最適です。
腸を元気にするカルシウムとマグネシウムを豊富に含んだ硬水を飲むと免疫力が向上し、がんの予防効果が高まります。
