片頭痛（偏頭痛）とは

ストレスや飲酒による急激な血管の拡張でおこる「血管性頭痛」のこと。

病院へ行って「片頭痛ですね」と言われたことのある人も少なくないでしょう。

頭の片方がズキズキと脈打つように痛む頭痛。

多くの方が光や音に敏感になり、暗い部屋に閉じこもり、寝ているとおさまりやすいという特徴がある。

発作中は前かがみの姿勢や階段の上り下りなど、日常で行う動作で痛みが増強する。

吐き気がして嘔吐する人もいる。  

               

発作は４～７２時間程度続き、自然に回復する。

片頭痛とはいうが、両側が痛む人もいるし、その時により右側が痛んだり、左側が痛んだりする人もいる。

とはいえ、そんな長い事続くのは辛いので、たいていの人が頭痛薬を飲んでおさまるのを待つことが多い。

住民調査では３０～４０代の女性の５人に１人が片頭痛もちというデータがある。