免疫力を高めたい方必見!

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免疫力を高めたい方必見!

群馬県で頭痛整体ならみこあ頭痛整体院

頭痛もちの方に多く見られるのが免疫力の下がっている人です。

ここでは免疫力についてお話ししていきましょう。

免疫力の拠点とはズバリ「腸」

拠点とはすなわち足場となる重要な場所です。

免疫力の7割は腸内細胞が作ります。

免疫力を高めるには腸を愛でるのが一番です。

免疫って何?

健康な人の体でも1日に3000~5000個のがん細胞ができることがわかっています。がん細胞ができるとその都度退治しているのが免疫細胞(リンパ球)です。

免疫による監視がうまくいかないと生き残ったがん細胞がやがて塊となり「がん組織」となるのです。

また世の中には様々な病原体がありますが、そんな外敵から身体を守り、病気を予防し、治そうとする力、それが「免疫力」です。 免疫のバランスが崩れるとアトピーやぜんそく、花粉症などのアレルギー疾患やリウマチなどの自己免疫疾患といった病気も起こります。

また免疫の働きにはがんやうつ病などの心の病気の予防もしています。

免疫力をあげると疲労や病気からの回復も早くなり、新陳代謝が活発になり身体能力の低下や細胞の老化も防げます。

まさにいいことづくしです!

どうやって免疫力をあげればいいの?

免疫力の7割は腸でできるといいました。

では腸をどうすればいいのでしょうか。

よく聞く「腸内環境」を整えればいいのですが、大切なのは腸内細菌のバランスです。

最も健康的で体重管理もしやすい腸内フローラ(菌ごとに集落のようにかたまって腸の壁に張り付いているところ)の黄金比率は「善玉菌20%・悪玉菌10%・日和見菌70%」です。

・善玉菌とはビフィズス菌や乳酸菌など

・悪玉菌は大腸菌ボツリヌス菌などを含むクロストリジウムなど

・日和見菌とはブドウ球菌、ユウバクテリウム、レンサ球菌など

・腸内細菌のバランスを知るには便を見るといいでしょう。

※バナナ状の便が理想的です。 便秘の人は善玉菌が少なく悪玉菌が優勢になっています。

免疫力が下がると起こる不調

口内炎がたびたびできる

風邪をひきやすく、ひいたら長引く

吹き出物やひどい肌荒れ

傷ができたらなかなか治らない

下痢や便秘になりやすい

眠れない。眠ってもすぐに起きてしまう

体の冷えを感じる

心が沈み笑うことができない

現代人は免疫力が低い!?

現代はいつでも食べたいときに食べ物が買えたり、SNSで情報を共有出来たりとても便利な時代になっています。

しかしその反面それらのことからでてくる食生活の乱れ、悩みや心配事の増加で心や体のストレスは自律神経の働きを狂わせ、免疫力の低下につながっています。

衛生状態が整った現代は、昔と比べて病原体に触れる機会も少なくなりました。このことも免疫力の低下の原因となっています。

免疫力を下げる5つの要因

  1. 加齢により20歳をピークに免疫力低下
  2. 偏った食生活による免疫力の低下
  3. ストレスによる免疫力の低下
  4. 不規則な生活習慣による免疫力の低下
  5. 安易な薬の常用による免疫力の低下

5つの要因への対処法

①加齢による免疫力の低下

加齢による免疫力の低下を食い止めることは難しいですが、原因はNK細胞の働きが低下してしまうこと。 NK細胞の活性には「笑うこと」がいいと科学的に証明されています。お笑いを見るなどでもよいので、毎日ひと笑いを心がけましょう。

②食生活による免疫力の低下

免疫細胞をつくっているのはタンパク質です。タンパク質が不足すれば免疫力が下がってしまいます。

年をとってからこそ十分に肉や魚を食べるようにしましょう。

また肉を食べると便秘しやすいという人はキノコやキャベツなど食物繊維が多い野菜と組み合わせましょう。

③ストレスによる免疫力の低下

頭痛もちの方の免疫力の低下はここと繋がりが深いかもしれません。

対策はプラス思考になること。

1日の終わりに自分の気分があがることをしましょう。

好きなTVを見る、好きなアーティストの曲を聴く、ペットと遊ぶなど何でもOKです。

そうはいっても自分の好きなことが見つからないほど疲労が溜まってしまっているという方は一度当院にご相談ください⇒

④生活習慣による免疫力の低下

昔と違い現代は夜型の人が増えて交感神経が活性化しっぱなしで休めません。

人間には体内リズムがあり、これが崩れると免疫力が確実に低下します。

対策は夜しっかり眠ること。パソコンやスマートフォンから離れゆっくりお風呂に入り、リラックスして入眠準備をしましょう。

仕事も忙しく交感神経のバランスが自分ではどうにもできないという方はこちら⇒

⑤薬の常用による免疫力の低下

市販の頭痛薬や下痢止め薬は非常に便利ですね。

免疫力でもあらがえないような最強の敵には効果があります。

しかし安易な服薬は危険です。本来、体に備わる免疫力が体をウイルスや細菌から守っていますが、薬によりこの免疫力が低下してしまいます。特に抗生物質や町内の善玉菌を死滅させます。

対策は意識変化。

安易に薬に頼らず、自分の免疫力の強化に取り組む意識が必要です。

頭痛薬に頼ってばかりで心配という方は一度当院へご相談ください⇒

免疫力アップで予防できる主な疾患

・がん

免疫をあげることでNK細胞は活発に。1日に3000~5000個生まれるがん細胞をNK細胞がいち早く発見し退治して、がんを防ぐことができます。

・生活習慣病

免疫力が高ければ、コレステロールに関連した脂質異常症や糖尿病の合併症も抑えることができ、生活習慣病の予防に。生活習慣の見直しもお忘れなく。

・胃潰瘍

免疫細胞を活性化することで、胃潰瘍の原因となるピロリ菌を撃退します。胃潰瘍の緩和ばかりでなく、胃がんの予防にもつながります。

・インフルエンザ

免疫細胞の中のB細胞は、病原体の特徴を記憶できるため、再度侵入した場合は速やかに攻撃します。自己免疫が上がれば、予防接種の効き目も良くなります。

・ノロウィルス、病原体大腸菌O157

ウイルスや細菌の感染症には、腸管免疫が対抗します。

発熱や嘔吐などのつらい症状がでる前にノロウィルスや病原体O157も抑え込むことができます。

・アレルギー疾患

花粉症やアトピー性皮膚炎など、免疫が過剰に反応しておきるアレルギーは、免疫細胞のバランスを整えれば症状を軽減させることができます。

ズバリ、免疫力をあげるには

「腸のよろこぶ物を食べる」です。

乳幼児期にできた腸内フローラの原型はほぼ一生変わらないと言われています。

出産の際に母親の腸内細胞が最も大きな影響を与えます。

生まれてから色々なものとスキンシップをとることで大量の細菌と接触し3歳頃までに腸内フローラの原型がつくられると言われます。

美しい腸内フローラをつくる6つの方法

  • 加工食品・食品添加物を避ける
  • 野菜類・豆類・穀類などを摂る
  • 発酵食品を摂る
  • 食物繊維やオリゴ糖を摂る
  • よく噛んで食べる
  • 適度な運動をし、自然に触れ合う

何をどう食べたらいいの?

・発酵食品を食べる

発酵食品の代表と言えば漬物です。

ぬか漬けは漬ければ漬けるほど発酵し、酸味が増えます。酸っぱい方が健康効果は高くなります。

キムチも発酵食品として思い浮かびやすいものです。

食物繊維も豊富で抗酸化パワーナンバーワンのニンニクも入っていて体にいいです。是非汁ごと食べてください。

納豆も手軽に摂りやすい発酵食品です。夜食べると脳梗塞の予防にもなります。

・乳酸菌やビフィズス菌を食べる

乳酸菌やビフィズス菌といえばヨーグルトですね。

無糖ヨーグルトにはちみつやバナナをプラスすると腸が喜びます。

チーズにも乳酸菌がたくさん含まれています。

・水溶性食物繊維を摂る(便秘な人に特にオススメ)

善玉菌の餌になりやすい水溶性食物繊維にはどんなものがあるのでしょうか。

わかめ。こんぶ・めかぶ。もずく・ひじきなどの海藻

やまいも・キクイモ・オクラ・なめこなどにも多く含まれています。

・不溶性食物繊維

こちらは水に溶けない分、水分を吸収してふくらむ性質があり、便の量を増やして腸壁を刺激し、腸のぜんよう運動を盛んにします。

キャベツ・レタス・ほうれん草などの葉物野菜。

さつまいも・ごぼうなどの根菜。

・水溶性・不溶性両方の食物繊維をバランスよく摂りたい人にオススメ

納豆・こんにゃく・きのこ類・アボカド・大麦は水溶性・不溶性両方の食物繊維を多く含みます。

食物繊維は男性20グラム、女性18グラムが1日の摂取目安量です。

美しい腸内フローラをつくるには

ビフィズス菌のエサになるオリゴ糖を摂りましょう。

ただ、摂るのをやめると1週間で元に戻ってしますので、毎日摂り続ける事が大切です。

大豆・キャベツ・ごぼう・たまねぎ・カリフラワー・バナナ・はちみつなどはオリゴ糖が豊富です。

まとめ

免疫力アップにはバランスのよい食事を摂るのがいいとはよく聞きますが、具体的に何を食べればよいのか具体的にわかっていただけたのではないでしょうか。

腸を可愛がり、健康的になるようあなた自身の手であなたの腸を育ててください。

そもそもそんな腸を可愛がるところまでのやる気がでないという方は一度ご相談ください⇒