よく笑い良く寝て、免疫力アップ!

お問い合わせ
電話をする

ブログ

よく笑い良く寝て、免疫力アップ!

群馬県で頭痛整体ならみこあ頭痛整体院

「週に2日、1時間の早寝」がオススメ

自律神経のリズムに合わせるのなら、副交感神経のスイッチが入る午後9時頃に寝て、朝は交感神経のスイッチが入る午前6時頃に起きる早寝早起きが理想的です。

しかし、現実にはそこまでの早寝は難しいと思われるので、午前0時前には寝るようにして、7~8時間の睡眠を心がけるようにしてください。

また、生理学の研究データでみると、睡眠のトレーニングでは「早く起きる」とより「早く寝る」ことの方がよほど難しく、せいぜい1時間程度早く寝るのが限度だと解説されています。

しかも、たとえ1時間でも、毎晩早く寝るとなると、さらに難しくなるわけです。

そこで、おススメなのが「いつもより1時間早く寝る日を週に2日設ける」方法です。

仕事の都合で止むをえず、就寝時間が遅くなっている人がたくさんいます。

その場合は、休日や残業のない日を利用して、ウィークデーに週に2日だけ1時間早く寝る日を設けると、自律神経のバランスをこれ以上崩さずにすむわけです。

よく笑って、よく泣いて免疫力アップ

私たちは笑う、泣く、怒る事で喜怒哀楽を表現しています。

なかでも「笑う」ことが病気の治癒に役立つことは、一般の方たちにもかなり知られるようになりました。

その理由は、笑うことで副交感神経が優位になり、白血球のリンパ球を増やして免疫力が上がるからです。

笑って副交感神経が優位になると血行がよくなり、筋肉の緊張がゆるんで体温も上がり、免疫力がアップします。

ガンにかかった人が寄席機で大笑いした後に、免役細胞であるリンパ球の数が急増することも複数の研究で確認されています。

意外なことに泣く事でも副交感神経が優位になります。

感動して泣く、悲しくて泣くときには、こちらも涙があふれます。

この涙は唾液、汗、鼻水と同様に体から出る分泌液で、分泌物が出るときは副交感神経が優位になっている状態です。

感情が抑えきれなくて思いっきり泣いた後に「あ~スッキリした」と感じたことはありませんか。

これは泣いた後に副交感神経が優位になり、血流がよくなって体温が上がったことによる爽快感です。

「笑う」か「怒る」かが健康の別れ道

不利益なことがあったり、不快な気分になって怒ると、マイナスの感情の反応で交感神経が優位になります。

怒ると動脈が縮んで首から上に血流障害を起こし、それが交感神経を過剰に緊張させます。

だから、怒ってばかりいると健康を害する可能性が高くなるわけです。

ちなみに怒って顔が赤くなるのは頭に血が上っている状態で、顔が蒼くなるのは頭の血流が低下した状態。

怒って体が震えるのは、血流が悪くなった状態を改善させようとして一種の運動をしている状態なのです。

普段の生活でどれだけ笑えるか、どれだけ怒りを抑えられるかで、「自律神経の働き」と「健康レベル」に大きな差が出ることは間違いありません。

病気になってしまったらなおさらのこと、健康なときから笑顔を心がけ、嫌なことを見つけて「怒る」のではなく、面白い事を見つけては「笑う」ように心がけたいものです。