自律神経によい栄養素とおやつタイム

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自律神経によい栄養素とおやつタイム

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ビタミン、ミネラルで自律神経を守る

神経の働きを正常に保つために欠かせないのがビタミンとミネラルです。

栄養が過不足なくとれていれば、急なストレスで自律神経が一時的に乱れることがあっても、元に戻ります。

また、神経伝達物質の一つで心の安定に欠かせないセロトニンの原料は、必須アミノ酸のトリプトファンです。

トリプトファン、炭水化物、ビタミンB6をとり、朝の光を浴びれば、セロトニンとセロトニンを原料とした睡眠ホルモンのメラトニンが作られます。

自律神経の働きを食事でサポートしましょう。

ビタミン

ビタミンAは鼻やのど、肺などの粘膜の材料になる栄養素。

自律神経の働きと連動する目の機能にも影響します。

ビタミンEは、抗酸化力の強い若返りのビタミンです。

老化のスピードを抑え、血行をよくします。

ビタミンB群は、糖質や脂質の代謝、疲労回復に欠かせません。

ビタミンB12は、脳神経のコントロールに深く関わっています。

ビタミンA・・にんじん、うなぎ など

ビタミンE・・かぼちゃ、ツナ缶 など

ビタミンB群・・豚肉、ブロッコリー など

トリプトファン

体内では合成できない必須アミノ酸のひとつで、セロトニンを合成する材料です。

1日の必要量は、体重1㎏あたり2mg。

50㎏の人なら100mgが目安です。

牛乳から発見されましたが、乳製品や大豆製品、ナッツなどにも含まれます。

トリプトファン自体にも抗酸化力があるので、若返りのためにも重要な栄養素です。

オススメ食材・・納豆、カツオ、卵、ナッツ など

組み合わせが大事

トリプトファンからセロトニンを合成するのに必要な、ビタミンB6や炭水化物を一緒に摂取するのがおすすめです。

バナナスムージー、玄米ご飯と納豆、豆腐の味噌汁とごはん など、手軽な朝食メニューでとれます。

カルシウム

カルシウムは、骨や歯の材料になるだけではなく、心臓を含むすべての筋肉が正常に収縮するのを助ける働きがあります。

血管の壁を強くしたり、血圧を下げたりして酵素の活性化にも役立ち、自律神経の働きをサポートしています。

神経を安定させて、イライラを解消する効果があるのも、広く知られています。

自律神経の不調を感じる方⇒

体にやさしいおやつタイム

おやつタイムにミネラルやポリフェノールを補給

イライラすると、つい甘い物やスナック菓子に手が伸びがちになってしまいます。

それが血糖値スパイクを引き起こし、自律神経を乱す原因になってしまうのです。

ホッと一息つく時間や、どうしても食事を摂る時間がなくて、お腹が空いた場合は、ひと工夫を。

血糖値を上げやすくすることなく、間食に最適な食べ物や方法をご紹介します。

※血糖値スパイクについて詳しく知りたい方はこちら⇒

ドライフルーツをとる

ドライフルーツには食物繊維が多く含まれていて腸活にもぴったりです。

アントシアニンを含むブルーべリー、特に食物繊維が多い干し芋、カルシウムが豊富なイチジク、βカロテンを含むあんずやプルーンなどがオススメです。

フルーツの甘みが凝縮されているので、少量でも満足感が得られます。

高カカオチョコとナッツ

カカオ成分が70%以上の高カカオチョコには、ポリフェノールがたくさん含まれています。

カカオポリフェノールは、抗酸化力があるだけではなく、血圧を下げたり、善玉コレストロールを増やしたりする効果があります。

自律神経を老化から守るビタミンEを含むナッツ類と組み合わせるとさらに良いでしょう。

ハーブティーで気持ちを落ち着かせる

コーヒーで気分を落ち着かせる人は多いですが、特に夕方からはカフェインの摂りすぎが不眠の原因になります。

気分や体調に合わせたハーブティーは最適です。

ビタミンCがレモンの20倍あるローズヒップティー、リラックスタイムによいカモミールティー、ポリフェノールが豊富なルイボスティーなどがオススメです。

ガムを噛んで落ち着く

食べ物を噛むそしゃくには、副交感神経の働きを高め、心を落ち着かせる効果があることが知られています。

仕事などで緊張が高まっているときに、ガムを噛むことでリラックスできます。

また、ガムを噛むと唾液が分泌して、口内環境が良くなります。

キシリトール入りのガムがオススメです。

緑茶の効能

ポリフェノールの健康効果で知られている緑茶ですが、最近注目されているのが、アミノ酸の一種であるテアニン。

緑茶のうまみ甘みの元になっている成分で、しかも高級茶葉に多く含まれ、他のお茶類にはほとんど含まれていません。

副交感神経の働きを促し、リラックスしできる効果があります。

自律神経と腸活の関係をもっと知りたい方はこちら⇒